広告 少年野球関連

野球初心者の親向け!効果的な声かけ例と応援ポイント

スポンサーリンク

こんにちは。アオイです。

我が子の少年野球チームの試合の応援に行った際、どんな声かけをしたら良いか迷われた方はいませんか?
野球経験や野球観戦経験がほとんどない場合、試合を見ていてもどんなタイミングでどんな声かけをしたら良いのかわからない方も少なくないと思います。
私自身も応援の仕方がわからず、『声を出すタイミング間違えたら恥ずかしいな』、『大きな声で的外れな応援したらどうしよう』という想いもあり、なかなか応援できずにいました。

ためらいはあるものの、応援すること自体はとても良いことです。
保護者が子どもたちを褒め、励ますことで、子どもたちの自信と成長を育むこともできます。
そこで、野球における効果的な褒め言葉とその意味についてご紹介します。

執筆者&監修者の紹介

執筆者:野球素人ママ「アオイ」

◇30代、ワーママ(子どもは小1の男の子1人)
◇趣味は「子ども」と「仕事」。平日はとっても忙しい!
◇野球は全くの素人!(学生時代はテニス部)

インタビュー・監修:野球指導者パパ「ケンスケ」

◇30代、全年齢対象の野球パーソナルトレーナー!指導歴は10年以上
◇小学3年生から野球を始め、現在も草野球プレイヤー
◇過去には学習塾の先生をやっていたこともあるため教え方はピカイチ!
◇かなりコアな知識まで豊富な野球オタク

保護者は手放しで褒めてあげよう

親子

少年野球を楽しむ中で、保護者から手放しで褒めてもらえることは、子どもたちの成長をサポートし、野球だけでなくあらゆる面での前向きな姿勢につながります。
その理由について説明します。

自信を育む

子どもたちは、まだ技術や経験が十分に備わっていない段階であり、失敗も多く経験します。
その中で保護者から「すごくがんばっていたね」「よくやったね」と手放しで褒められると、自然と「自分はやればできる」という自信が育まれます。
この自信は、野球だけでなく、学業や日常生活にも良い影響を与え、成長する力となります。

努力を続ける意欲につながる

褒められることで、子どもは「もっと上手くなりたい」「次も頑張ろう」という意欲を持ちやすくなります。
特に小さいうちは、結果よりも「やってみる」「挑戦してみる」という行動自体を褒められることで、努力する姿勢が身につきます。
保護者からの温かい応援の言葉が、子どもたちにとっては何よりも励みとなり、練習や試合での向上心につながります。

失敗やミスも前向きに捉えられるようになる

少年野球ではミスや失敗も多くあります。
保護者が手放しで褒めることで、子どもは「失敗しても大丈夫なんだ」と前向きに考えられるようになります。
褒められる経験が重なると、自然と「うまくいかなくても次に頑張ればいい」という気持ちが育ち、試合中のプレッシャーや緊張も軽減されます。
失敗を恐れずに挑戦できる心が育つことは、成長期にある子どもたちにとって貴重な経験です。

親子の信頼関係が強まる

保護者が手放しで褒めることは、親子の絆を深める上でも大切です。
子どもは、「家族はいつも自分を見守ってくれている」「自分の味方でいてくれる」と安心感を持てるようになり、気持ちが安定します。
こうした信頼関係があると、子どもたちはプレッシャーに負けず、自分らしいプレーを発揮しやすくなります。
保護者からの無条件の応援は、子どもが野球を通して自分を信じる力を持つ手助けとなります。

保護者からの声かけ例

応援

プレー中の子どもに声をかけると言っても、野球経験がない保護者の方や、子どもが野球を始めるまで野球観戦もしたことがない保護者の方は、どんな声かけがあるのかわからなくて戸惑われることもあるのではないでしょうか?
私自身も「もし的外れな声かけしていたらどうしよう…」という想いもあり、大きな声で声かけすることが出来ずモヤモヤしていました。

そこで、実際にどのようなタイミングでどのような声かけがあるのか、いくつか例を出してみたいと思います。

応援チームの攻撃時

自分が応援しているチームの攻撃の場面における、バッターに対しての声かけについて触れていきます。

① ナイススイング

良いスイングをした選手に向けて送る声かけです。
空振りやファールでも「惜しい、でもナイススイング!」と伝えることで、選手の気持ちが前向きになり、次の一打に繋がりやすくなります。

ナイスヒット!

ヒットを打ってチームを盛り上げた選手に向けた声かけです。
「ナイスヒット!次も続け!」と続けると、次の選手にも良い流れを作りやすくなります。

ナイスバッティング!(ナイバッチ

良い打撃をした選手への声かけです。
ヒットに限らず、強い打球を打ち込んだ時や好球に反応できた時にも使えます。

ナイスセン!(ナイセン)

選球眼の良さを褒めるときの声かけです。
「ナイス選球眼!」の意味で、バッターがきわどいボールを見逃したり、フォアボールで出塁できた時に送ります。
「よく見た!」などとも言います。
選手がボールに集中できた場面で応援すると士気が上がります。

ナイスカット!(ナイカー)

難しい球をファールにして食らいついた時に使う声かけです。
「粘っていこう!」「まだまだいける!」と励ますと、選手がより打席で粘れる気持ちが生まれます。

ナイスラン!(ナイラン

盗塁や良い走塁をした時の声かけです。
「ナイラン!その勢い!」と後押しする言葉も良いでしょう。
スピードや判断力を褒めると、選手もプレイに自信が持てます。

⑦ ナイスバント!(ナイバン)

バントが成功した際の声かけです。
「ナイスバント!」や「しっかり決めたね!」と言うと、選手の努力が伝わりやすくなり、成功の喜びを一緒に感じることができます。

応援チームの守備時(内野手・外野主)

自分が応援しているチームが守備をしている場面での、内野手・外野手に対しての声かけについて触れていきます。

ナイスキャッチ!

素晴らしい捕球をした選手に向けて送る声かけで、キャッチャーはもちろん、内野・外野どのポジションにも使えます。

② ナイスボール!(ナイボ、ナイスボー)

ピッチャーの良い投球が決まった時に使う声かけです。
「ナイスボール!」としっかり伝えることで、ピッチャーが安心して自分のピッチングを続けられます。

③ ナイスロー!(ナイススローイング)

良い送球をした選手に向けての声かけです。
捕手からの返球や内外野からの送球時、正確で力強いボールを褒めることで、守備の集中力を引き出します。

④ ナイスストップ!

キャッチャーや内野手が難しいボールを体で止めた時の声かけです。
「よく止めた!」という言い方をする場合もあります。
ボールを後ろにそらさなかった勇気と集中力に感謝を込めた声かけです。

⑤ ナイスカバー!

カバーリングでフォローしてくれた選手に対して「ナイスカバー!」と感謝の気持ちを伝えます。
ミスを補ってくれるプレーには、周りからのねぎらいも効果的です。

⑥ ナイスプレーナイス○○(守備位置)

難しいプレーや技ありの守備を見せた選手に向けて「ナイスプレー!」と言います。
例として、「ナイスサード!」や「ナイスショート!」と守備位置を入れると、より具体的にプレーを称えることができます。

応援チームの守備時(投手)

自分が応援しているチームが守備をしている場面での、投手に対しての声かけについて触れていきます。

ナイスピッチング(ナイピ)(ナイスピー)

ピッチャーのピッチングを褒めるときの声かけです。
ピッチャーの好投が続いている時、またはストライクが決まった時に「ナイスピッチング!」と声をかけます。
「その調子!」など追加すると、ピッチャーもリズムをつかみやすくなります。

ナイス牽制!(ナイケン

牽制を褒めるときの声かけです。
牽制でアウトに出来なくても、失敗さえしなければ声をかけてあげることが多いです。
「しっかり見てるね!」と安心させる声かけでピッチャーの集中力を高めましょう。

ナイスフィールディング!

ピッチャーが自らバント処理をした時に「ナイスフィールディング!」と称えます。
素早い対応や冷静な判断を褒めることで、ピッチャーも守備の一員としての意識が高まります。

【ピッチャーを気持ちを落ち着ける・盛り上げる言葉】
ピッチャーにリラックスして投げてもらうために、温かい励ましの声をかけてあげましょう。

ピッチャー、楽にね
ピッチャー、落ち着いて~
ピッチャー、切り替えていこ~
いつも通りでいいよ~
自信持って~
一球大事にね~

その他

そのほかの声かけについても見ておきましょう。

チャンス

得点やチャンスを迎えた時に「チャンス!」と声をかけます。

② ドンマイ!

「don’t mind(=気にするな)」の意味で、守備でも攻撃でもミスやエラーをしてしまった選手に向けて「ドンマイ!」と声をかけます。
「次がある!」や「切り替えよう!」と続けると、選手の気持ちを切り替えさせるサポートになります。

まとめ

保護者からの温かい声かけは、子どもたちにとって何よりの励みとなり、前向きな気持ちを育む力になります。
野球を通じて得た自信や挑戦心は、スポーツだけでなく人生のさまざまな場面でも役立ちます。
今日からぜひ、子どもたちの成長を見守りながら、積極的に応援の声をかけてみましょう。

スポンサーリンク

関連コンテンツ

-少年野球関連
-, ,