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【卒団式】どんな余興が適している?おすすめの出し物まとめ

2023年1月23日

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子どもの所属する少年野球チームの卒団式が迫っています。

私は、中学までは体育会系の部活をしていたものの、チームで競うスポーツではなかったため、卒団式には馴染みがありません。
そのため、我が子のために「卒団式」について調べていたところ、どうやら余興を行うチームが多いようでした。

卒団式って出し物とかあるの!?

卒団式の出し物のイメージが全然なかったので、今後子どもの学年が上がり運営に近いことをすることになった時に備えて、卒団式の一般的な流れや出し物についてまとめてみました。

一般的な卒団式の流れ

卒団式自体は、1時間~1時間半くらいで実施するところが多いです。

以下に例をまとめていますが、チームによって内容は異なる為、まずは所属チームの過去の卒団式の流れを確認しましょう
実際に卒団式の企画を任された場合は、卒団式の所要時間、過去の流れを踏まえ、絶対に残さなければならないコンテンツを洗い出し、余興にどれくらいの時間がかけられるのかを算出しましょう。

卒団式の流れ(例)

▼卒団生入場
▼開会の言葉
▼チーム代表挨拶
▼来賓の紹介・挨拶
▼監督・コーチ(指導者)挨拶
▼チーム成績、個人成績の発表
▼卒団証書や卒団記念品の贈呈
▼卒団生(キャプテン)挨拶
▼余興・出し物
▼スライドショー上映
▼卒団生の保護者挨拶
▼キャプテンの引継ぎ(卒団生・新キャプテン挨拶)
▼卒団生退場

※間に歓談等を挟む場合もあり

卒団記念品の贈呈では、在団生から寄せ書きや手紙を渡す場合もあります。
その際は、下記の記事も参考にしてみてください。

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卒団式の余興の出し物とは?

ダンス

在団生や保護者から、卒団生の門出を祝う出し物を行う場合があります。
チームによって異なると思いますが、協力を求められる可能性もあるので、例年どのようなことをされているのかは早めに先輩ママに聞いておいた方が良いかもしれません。

出し物をする際の注意点

自分が出し物を考える担当となってしまった際の注意点をまとめました。

在団生は平日は学校、休日は一日中野球の練習をしており、保護者も平日は仕事、休日は野球の付き添いなどをしていると、なかなか練習や準備に時間がかけられないという方も多いと思います。
過度に負担がかかる内容や、特定の誰かに負担を押し付けるような内容は避けた方がベターでしょう。

また、卒団式の所要時間も決まっているため、その中で余興に対してどれくらいの時間を割けるのかを事前に把握した上で、何をやるのかを決めましょう。

大丈夫だとは思いますが、お祝いの場なので、卒団式参加者が不快に思うような内容は避けましょう

ポイント

・卒団式内で余興に使える時間は何分あるのか
・練習や準備に過度な負担がかからない内容か(親子ともに)
・主役は卒団生!卒団を祝う内容になっているか

出し物例①:歌(替え歌)・ダンス

歌やダンスは、よくある出し物の例の一つですね。
ダンスについては、最近はカッコいいダンスをキレキレに踊るグループも多いので、最近流行りのダンスミュージックなどを取り入れても面白いでしょう。
難易度の高いダンスをチョイスしてしまうと練習の時間がかなり必要となるので、選曲は非常に重要です。

もし迷った際には、YOUTUBEで「ダンス」「簡単アレンジ」などで検索をしてみると、小学生でも踊れるダンスの動画もUPされているので、ぜひ見てみてください。

また、歌については、卒業ソングを歌っても良いですが、替え歌にしてみるのも面白いですよ!
チームのエピソードなどを交えた替え歌は盛り上がりやすいですが、当日声が聞き取りづらく何を言っているのかわからないと興ざめなので、あらかじめ録音をしたものを一緒に流したり、歌詞をスクリーンに映写するなどの工夫をしておくと安心です。

メリット・デメリット

盛り上がる出し物ではありますが、発表できるほどのクオリティに仕上げるまでの練習はかなり時間を要します。

メリット

・楽しい音楽やダンスで場が盛り上がる。


デメリット

・かなりの練習時間が必要となる。

出し物例②:各種クイズ

在団生や保護者が集まって練習をしなくてはならない「歌・ダンス」とは異なり、一度内容を決めてしまえば各自自宅でも準備可能なクイズは、学校・野球練習・仕事などで忙しい親子にとって、各家庭の生活スタイルに合わせて準備を進められるのでオススメです。

クイズと言えども、様々なタイプのクイズがありますが、特にオススメなのは以下の5つです。

参考:クイズ例

◆思い出・エピソードクイズ
→今までのチーム練習・試合の思い出にまつわるクイズです。 
 例1:「○○大会決勝戦、逆転ホームランを打ってチームを勝利に導いたのは誰でしょう」
 例2:「○○コーチのノック練習時の口癖は次のうちどれでしょう」

◆赤ちゃん当てクイズ
→卒団生の赤ちゃんの頃の写真を見て、誰の赤ちゃん時代の写真なのかを当てるクイズです。

◆スリーヒントクイズ
→監督・コーチ・卒団生にまつわる情報を3つ出し、誰のことを言っているのかをあてるクイズです。
 例:ヒント1「好きな食べ物は○○」ヒント2「好きな休日の過ごし方は○○」ヒント3「守備ポジションは○○」

◆実演クイズ
→例えば、「○○くんは白球を両手に何個持てるでしょう?」など、卒団生にその場でお題に挑戦してもらい、その結果を当ててもらうクイズです。

◆声当てクイズ
→試合中の掛け声などを録音しておき、誰の声なのかを当てるクイズです。

※いずれも、「○×形式」「選択形式」「自由形式(記述・口頭発表)」で構いませんが、「○×形式」「選択形式」の方が回答に時間がかかりません。

メリット・デメリット

出し物としてクイズをする場合のメリットとデメリットもまとめました。

メリット

・練習時間があまりかからない。
・これまで苦楽を共にしたチームメンバーの理解・絆が深まる。
・チームならではのオリジナリティのある出し物になるので、思い出に残りやすい。


デメリット

・スライドショーや動画、フリップを作る場合、準備の時間が必要となる。
・クイズの中身によっては、在団生がつまらない内容になる可能性がある。
・個人情報をあまり出したくないメンバーもいるかもしれないので、配慮は必要。

出し物例③:応援エール

プロ野球の応援歌などを参考に、卒団生へエールを贈るのも良いでしょう。
チームの応援歌や好きなプロ野球選手のチャンステーマ(名前の部分は卒団生の名前を言う)などを全在団生で歌えば、盛り上がること必至です。

メリット・デメリット

応援エールについては、特別デメリットはないと思います。

メリット

・普段から応援歌を歌っているのであれば、特別練習の必要もない。
・新しい環境に身を置くことになる卒団生の不安を、在団生のパワーで吹き飛ばせる!


デメリット

・特になし

親が気をつけておくべきポイント

親子

企画・練習・準備は在団生の保護者や子どもが一緒に進めていくことになります。
その際に親が大人目線で気を付けておくべきポイントは、子どもの年齢によって異なります。

未就学児・低学年の保護者の場合

特に、未就学児・低学年の子の親は、卒団式でのフォローが必要となるケースが多いです。
たくさんのお兄ちゃん・お姉ちゃん・監督・コーチ・保護者の前で、堂々と出し物を出来る子の方が稀だと思います。

そのため、卒団式本番で我が子がモジモジしてしまったときにフォローできる体制は整えておきましょう。
具体的には、親も並ぶ場所やセリフを覚えて、何かあったときにすぐにフォローできる状態を目指します。
家でもたくさん練習して、たくさん褒めて、自信を持って臨めるように心の準備をしておくのも良いと思います。

未就学児・低学年で、このような大人も見ている場での出し物をやり遂げる機会は多くないと思うので、上手くいかなかったとしても卒団式後に叱るのはやめましょう。
成功したにせよ、失敗したにせよ、やり遂げたことが素晴らしいことです!
この貴重な機会は、きっと子どもの今後の成長にも良い影響をもたらすはずです。

高学年の保護者の場合

基本的にはそこまでフォローは必要ないと思いますが、出し物の練習や準備の際の送迎は積極的にしてあげましょう。
通常の野球の練習のあとに、出し物の練習をするとなると、冬ということもあり帰宅時間は真っ暗だと思います。
子どもの安全のためにも協力をお願いします。

また、子どもが主体となって考えるコンテンツがある場合、コンプライアンスに配慮されているかは大人目線で見てあげましょう。
大きくなったとはいえ、まだまだ子どもです。
発表の場で配慮に欠ける内容が盛り込まれている場合は、この表現を用いたらダメな理由と内容を修正をするように伝えましょう。

特に、昨今は女の子が所属するチームも少なくないと思います。
男の子の悪ノリを不快に感じる女の子もいると思うので、注意が必要です。

参加者全員の思い出に残る式を目指そう

あくまでも主役は卒団生ですが、野球以外でチームメンバーで協力して何かを成し遂げる貴重な場です。
卒団生以外にとっても、思い出に残る式になるはずです。
企画・準備を率先して進めてくれた保護者やメンバーにも感謝をしつつ、卒団生も在団生も、監督もコーチも、保護者も、みんなが泣いたり笑ったりしながら、これまでの少年野球人生を振り返れる式を目指しましょう。

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