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【少年野球】背番号(ゼッケン)の位置や縫い付け方

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こんにちは。アオイです。

少年野球の背番号(ゼッケン)は、ユニフォームから取り外せる布製のゼッケンを使用しているチームが多いです。
子どものユニフォームに背番号を縫い付けるのが保護者の仕事になっているご家庭も多そうですね。

入団間もない保護者の方は、背番号の縫い付け方に迷っていませんか?
ユニフォームの背中側に縫い付けることはわかるけれど、どんな風にどんな糸で縫い付けたらいいか、詳細は意外にわからないですよね。

そこで、今回は少年野球における背番号の位置や縫い付け方についてまとめました。

執筆者の紹介

執筆者:野球素人ママ「アオイ」

◇30代、ワーママ(子どもは年長さんの男の子1人)
◇趣味は「子ども」と「仕事」。平日はとっても忙しい!
◇野球は全くの素人!(学生時代はテニス部)
◇子どもは年中から少年野球チーム入団!(2チーム目)

【少年野球】背番号(ゼッケン)を付ける場所

背番号

少年野球(学童野球)における背番号(ゼッケン)のつける位置に規定はあるのでしょうか?

(公財)全日本軟式野球連盟では、連盟主催大会及び支部等で開催する大会で使用する用具、装具及びユニフォームに規定を設けています。
ただし、背番号の規格は定められているものの、背番号を付ける位置については規定内に記載がありません。

参考(背番号に関する規定)

【背番号の規格】
最小限15.2センチ以上。最大限、長さ21センチ、幅16センチ、太さ4センチ以内とする。

一般的にはユニフォームの背中の上部に背番号ゼッケンを付けます。
少年野球においては、高校野球とは異なり特に取付位置に指定はないようですが、小学生の場合は衿(えり)の上端から8〜9cm下が目安です。

ただ、身長によってはユニフォーム・ベルト着用時に背番号がズボンの中に入ってしまう場合もあるので、一度仮止めしてから背番号がちゃんと見えるかを確認の上、本縫いをした方が安心です。

尚、チームやリーグによって取り付け位置に指定があったり、そもそも背番号ではなく番号付きビブスでも可ということもあるため、事前に取り付け位置については確認してから取り付けましょう。

【少年野球】背番号(ゼッケン)の取り付け方

背番号

それでは、背番号(ゼッケン)の取り付け方についても見ていきましょう。

少年野球の背番号の縫い方

(公財)全日本軟式野球連盟では背番号の縫い方について規定はありません。
一般的な背番号の縫い付け方についてまとめます。

手縫いで取り付け

少年野球の場合、背番号はチームから貸与されるケースが多いです。
6年生が卒団をした後に背番号を配りなおすチームや、大会のたびに背番号を変えるチームもあります。

そのため、取り外す前提で考えるのであれば、ミシンでしっかりと縫い付けてしまうのではなく、手縫をした方が取り外す時に楽です

逆に、背番号がしばらく固定されるスポーツなどの場合は、背番号をつけたまま洗濯を繰り返し行うことになるので、ミシンでしっかり縫い付けても良いでしょう。

縫い方

チームによっては背番号の縫い方が統一されている場合もあるので、まずはチームの指定の縫い方がないかを確認しましょう
初めて背番号を貸与された場合は、チーム側から説明があると思いますのでしっかり縫い方を聞きましょう。

特に指定がない場合は、どんな縫い方でも構いません。

代表的な縫い方は以下の通りです。
ゼッケンの四辺をしっかり縫い付けましょう。

「なみ縫い」…布の表と裏を等間隔で縫っていく縫い方です。
「ぐし縫い」…なみ縫いよりも縫う間隔を細かした縫い方です。 
「まつり縫い」…表から縫い目が見えない縫い方です。

四隅にマチ針を指して固定すると縫いやすく、途中でゼッケンがズレるのも防げます。

【少年野球】背番号(ゼッケン)の位置や縫い付け方
「なみ縫い」イメージ画(縫い目が細かくなったら「ぐし縫い」)
【少年野球】背番号(ゼッケン)の位置や縫い付け方
まつり縫いイメージ

ポイント

◉すぐ取り外せるように手で縫う。
◉激しい動きをしても取れないように4辺をしっかり縫い付ける。

縫い付け糸

縫い付け糸は、ユニフォームやゼッケンの生地の素材に合わせたものを選びましょう。

ユニフォームの生地の伸び方と糸の伸び方が違うとすぐに切れてしまいます。

例えば、伸びないユニフォーム生地の場合を考えてみます。
ゼッケンが伸びる素材の場合は、伸びる糸(レジロンなど)が最適です。
ゼッケンが伸びない(普通の生地)の場合は、普通のスパン糸などでも大丈夫です。

また、野球のユニフォームはポリエステルで作られたものも多いのですが、その場合は糸もポリエステルを使用するのが無難です。

縫い付け糸の色については、ゼッケンと同じ色で縫いつけた方が縫い目が目立ちづらくなります。

背番号(ゼッケン)取り付けの失敗例や間違えやすいポイント

ソーイングセット

背番号(ゼッケン)の取り付け時に気を付けた方が良いことは以下の通りです。

背番号の取り付け位置が低すぎる

「【少年野球】背番号を付ける場所」の項目でも触れましたが、一般的には少年野球で背番号の取付位置に指定はないようです。
※ 大会やリーグによっては、背番号の取り付け位置に関する規定がある場合があります。

目安としては、小学生の場合は衿(えり)の上端から8〜9cm下となりますが、取り付け位置が低すぎるとユニフォームを着たときに背番号がズボンにINしてしまう可能性があります。
縫い付ける際には、仮止めしてから一度子どもにユニフォームを着用してもらい、きちんと背番号が見えるかを確認の上で縫い付けを行いましょう。

背番号がしっかりと固定されていない

ユニフォームに背番号をつける方法としては、「糸で縫う」以外にも裾上げテープや布用両面テープなど便利なアイテムはたくさんありますが、いずれも背番号はしっかりと固定しましょう。

布用両面テープで四辺を接着し、取れやすい四隅を糸で縫うと十分な強度になります。
尚、裾上げテープは取り外すことを想定したつくりになっていないため、背番号を剥がすタイミングで衣服(ユニフォーム)の生地が傷む恐れがあるためオススメしません。

しっかり固定をする理由としては、運動中にずれたり落ちたりしないようにするためでもありますし、個人的には背番号のゼッケンとユニフォームの間に空間がありパカパカ浮いているのはちょっとカッコ悪いかなと思っているからです。
しっかりとユニフォームに縫い付けましょう。

背番号(ゼッケン)の洗濯方法

背番号

背番号をつけたままユニフォームを洗濯機に入れても問題ありません。

洗濯機にユニフォームだけを入れて洗うことはほぼないと思います。
他の衣類と洗濯をする中で、背番号が何かに引っ掛かってしまうと、背番号が取れてしまう恐れがあります。
そのため、洗う時は「ユニフォームを裏返し」にし、「洗濯ネットに入れて」洗濯機で洗うことをオススメします。

それでも心配な場合は、洗濯機を「弱」モードにするなどし、なるべく背番号にダメージを与えない工夫をしましょう。

まとめ:チームや大会等で規定がなければ自由

背番号(ゼッケン)の縫い付け方は、(公財)全日本軟式野球連盟では規定を定めていません。
チームや大会でルールとして決まっているものがなければ自由ですが、試合中に取れてしまうのは避けたいので、しっかりと手縫い(なみ縫い、まつり縫い等)をしましょう。
背番号が変わるタイミングで縫い付けなおす必要もあるため、ミシンでも問題はないのですが、後々のことを考えると手縫いがオススメです。

また、背番号を付ける位置についても規定はありませんが、背番号を付ける位置が低すぎてユニフォームズボンの中に入ってしまうことがないように注意しましょう。

結論、ちゃんと背番号が見えている状態でしっかり縫い付けられていればOKです。

分からない場合は、少年野球チームの先輩ママたちにも頼りながら、背番号縫い付けタスクの完遂を目指しましょう!

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