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少年野球における背番号の意味・憧れの背番号とは?~プロ野球選手の背番号まとめ~

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こんにちは。野球少年ママのアオイです。

少年野球の大会に出ている子たちの背中にはみんな背番号が縫い付けられていますね。

私はこれまで背番号を背負うようなスポーツはやってきていないので、あまり背番号の意味や重要性については理解できていませんでしたが、子どもたちにとっては、背番号は単なる数字以上の意味を持つようです。

背番号の決め方もチームによって異なるため、監督コーチが決めるチームもあれば、自分の好きな背番号を決められるチームもあります。
特に前者の場合は、その背番号を与えられた意味が重くのしかかってきます。

今回は、そもそもの背番号の各数字が意味するものは何なのかについてまとめつつ、任意の背番号を決められるチーム向けに、有名プロ野球選手の背番号などについてもまとめてみました。

執筆者&監修者の紹介

執筆者:野球素人ママ「アオイ」

◇30代、ワーママ(子どもは年長さんの男の子1人)
◇趣味は「子ども」と「仕事」。平日はとっても忙しい!
◇野球は全くの素人!(学生時代はテニス部)

インタビュー・監修:野球指導者パパ「ケンスケ」

◇30代、全年齢対象の野球パーソナルトレーナー!指導歴は10年以上
◇小学3年生から野球を始め、現在も草野球プレイヤー
◇過去には学習塾の先生をやっていたこともあるため教え方はピカイチ!
◇かなりコアな知識まで豊富な野球オタク

少年野球における「背番号」の意味

背番号を背負う少年たち

少年野球における背番号は、選手を識別するための番号です。
通常はチーム内での順序や役割を示すこともありますが、それぞれのチームやリーグで異なる場合もあります。

少年野球での背番号の決め方

少年野球での背番号の決め方にはいくつかの方法があります。
一般的な方法は以下の通りです。

ポジションに基づく番号割り当て

選手がチームに所属した順番やポジションに応じて、背番号が割り当てられます。
例えば、投手が1番や捕手が2番などといった形で決まります。

選手間の話し合いで決まるものではなく、チームの代表や監督が背番号の決定権を握っているケースが多いです。

以前息子が所属していたチームでは、監督に贔屓にされている子に良い背番号が割り振られがちでした…。

ランダムな番号割り当て

選手が自由に番号を選ぶのではなく、ランダムに割り当てられる場合もあります。
これにより、個々の選手の好みや願望に左右されず、公平な方法で番号が決まります。

選手の希望に基づく番号割り当て

選手が好きな番号や特定の番号を希望する場合、その希望に応じて番号が割り当てられることもあります。
ただし、全ての希望が叶えられるとは限りません。

自分の希望の背番号を背負うことは、過度なプレッシャーからの解放、またモチベーションUPにもつながります。

息子が移籍したチームでは、背番号は希望制です。
好きな選手の背番号や自分の誕生日など自由に決めています。
※希望は6年生優先、同学年で被った場合は抽選をしていました。

決まった背番号

公益財団法人 全日本軟式野球連盟」の連盟規定細則によると、大人も含めた背番号は以下のように定められています。

役割背番号
監督30番
コーチ28番、29番
主将10番
選手0~99番

参加申込書に記載した選手は、全員必ず0番から 99 番の中から一つ選んで背番号をつけなければなりません。

また、背番号の規格は、「最小限 15.2 センチ以上。最大限、長さ 21 センチ、幅 16 センチ、太さ4センチ以内」と定められています。

少年野球の「レギュラー番号」とは

少年野球の「レギュラー番号」とは、チームの主力メンバーや常にスターティングメンバーとして出場する選手たちに割り当てられる背番号のことを指します。
多くの場合は、「背番号1桁(1~9)」=「レギュラー番号」になることが一般的です。

通常、チームの中で特に優れた実力や経験を持つ選手たちに与えられます。
これらの番号は、その選手たちがチームの主力として認識され、試合において重要な役割を果たすことを示すものです。

一般的な背番号と各ポジションの関係

ユニフォームの背番号

背番号の決め方は様々ありますが、ポジションに応じて背番号が割り当てられる場合の各ポジションと背番号の関係についてまとめました。

一般的に守備番号がそのまま背番号になるケースが多いです。
守備番号は、投手から順番に「投手→捕手→内野手→外野手」の順に番号が振られています。

背番号対応する各ポジション
背番号『1』ピッチャー(投手)
背番号『2』キャッチャー(捕手)
背番号『3』ファースト(一塁手)
背番号『4』セカンド(二塁手)
背番号『5』サード(三塁手)
背番号『6』ショート(遊撃手)
背番号『7』レフト(左翼手)
背番号『8』センター(中堅手)
背番号『9』ライト(右翼手)
背番号『10』キャプテン
背番号『11』~『99』控え選手

人気のある背番号

メジャー全球団永久欠番「42」

我が子が所属している少年野球チームは自分で背番号を決められます。
最近は、監督やコーチが背番号を決めるのではなく、自分の好きな背番号を背負えるチームが少しずつ増えてきたように感じます。

自分で決めていいとなると、どの番号にしようかかなり迷ってしまいますね。
好きなプロ野球選手の背番号を希望する子も多いので、特に選手のイメージが強い背番号を紹介します。

今のトレンド背番号(2024年現在)

日本が7戦全勝で3回目の優勝を果たした2023年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)。
特にWBC日本代表の主力選手や活躍した選手の背番号が人気を集めています。

大谷翔平(おおたにしょうへい)

やはり一番人気は「大谷翔平」選手。

2012年にドラフト1位で北海道日本ハムファイターズに入団。
投打の二刀流選手として注目を集めていました。
2017年にMLB のロサンゼルス・エンゼルスに移籍をし、日本人史上4人目の新人王受賞をはじめ、輝かしい実績を残しています。
2023年にはロサンゼルス・ドジャースへの移籍を発表し話題になっています。

大谷選手の背番号は各球団時代やWBCでも異なるため、いつの時代の大谷の背番号を背負いたいのかも考える必要がありますね。

・高校時代:1、11、17
・日本ハムファイターズ時代:11
・ロサンゼルス・エンゼルス時代:17
・ロサンゼルス・ドジャース時代:17

・WBC2023/日本代表:16

ダルビッシュ有(ゆう)

ダルビッシュ有も日本のプロ野球出身であり、現在MLBで活躍する投手です。

2005年に北海道日本ハムファイターズに入団。
日本での活躍後、2012年にMLBのテキサス・レンジャーズと契約し、以後複数のMLBチームでプレーしています。

基本的には背番号「11」を背負っていましたが、ドジャース時代のみ背番号「11」が空いていなかったため背番号が「21」になっています。

・日本ハムファイターズ時代:11
・テキサス・レンジャーズ時代:11
・ロサンゼルス・ドジャース時代:21
・シカゴ・カブス時代:11
・サンディエゴ・パドレス時代:11

・WBC2023/日本代表:11

ラーズ・ヌートバー

WBC2023/日本代表として一躍有名となったラーズ・ヌートバー。
ヌートバー自身はアメリカ国籍ですが、アメリカ人の父と日本人の母を持つハーフであり、WBCの出場資格規定のうち「親のどちらかが、その国の国籍を持っている」「親のどちらかが、その国で生まれている」の2つに該当しているため日本代表として選出されました。

大学卒業後から、MLBのセントルイス・カージナルスに所属しています。

・セントルイス・カージナルス時代:68→21

・WBC2023/日本代表:23

ピッチャー(投手)

上で取り上げた大谷選手・ダルビッシュ有選手もピッチャー(投手)ですが、WBC日本代表以外にも国内で人気のあるピッチャー(投手)の背番号も人気です。

ピッチャーのエースナンバーと言えば「18」!

プロ野球では、エースピッチャーが18番を着用することが多いです。
古くは元読売ジャイアンツの藤田元司投手や堀内恒夫投手、桑田真澄投手や松坂大輔投手(元西武)が背負った背番号としても有名で、近年でも前田健太(MLB)や山本由伸投手(MLB)、田中将大投手(東北楽天)などが背負っています。

主な背番号18の投手

背番号所属チーム選手
18元読売ジャイアンツ藤田 元司
18元読売ジャイアンツ堀内 恒夫
18元読売ジャイアンツ桑田 真澄
18元広島東洋カープ佐々岡 真司
18元横浜DeNAベイスターズ三浦 大輔
18元西武ライオンズ松坂 大輔
18デトロイト・タイガース前田 健太
18東北楽天ゴールデンイーグルス田中 将大
18読売ジャイアンツ菅野 智之
18ロサンゼルス・ドジャース山本 由伸

プロ野球のピッチャーは10番台も人気!

プロ野球では、「18」の他にも、大谷翔平投手やダルビッシュ有投手(日本ハム時代)の「11」、佐々木朗希投手(千葉ロッテ)の「17」、山崎康晃投手(横浜DeNA)の「19」など、10番台を背負う投手も多いです。

主な背番号10番台の投手

背番号所属チーム選手
11元近鉄バファローズ野茂 英雄
11元読売ジャイアンツ斎藤 雅樹
11サンディエゴ・パドレスダルビッシュ 有
11元北海道日本ハムファイターズ大谷 翔平
14元読売ジャイアンツ沢村 栄治
14東北楽天ゴールデンイーグルス則本 昂大
17元阪急ブレーブス山田 久志
17ロサンゼルス・ドジャース大谷 翔平
17千葉ロッテマリーンズ佐々木 朗希
19元読売ジャイアンツ上原 浩治
19横浜DeNAベイスターズ山崎 康晃

「20」,「21」,「22」,「30」などもエース級!

10番台以外では、岩隈久志投手(元近鉄・楽天)の「21」や江川卓投手(元読売)の「30」などもエース番号として有名です。
また、中日ドラゴンズの「20」、埼玉西武ライオンズ・北海道日本ハムファイターズの「21」、横浜DeNAベイスターズ(大洋ホエールズ)の「27」など、チームごとのエース番号も存在します。
「22」は佐々木主浩投手(元横浜・MLB)や高津臣吾投手(東京ヤクルト)、藤川球児投手(元阪神)といった、守護神(リリーフエース)が付ける番号でもあります。

主な背番号10番台以外の投手

背番号所属チーム選手
20元中日ドラゴンズ星野 仙一
20元中日ドラゴンズ小松 辰雄
20元西武ライオンズ豊田 清
21元西武ライオンズ東尾 修
21元日本ハムファイターズ西崎 幸広
21千葉ロッテマリーンズ吉井 理人
21元近鉄バファローズ岩隈 久志
22元横浜ベイスターズ佐々木 主浩
22東京ヤクルトスワローズ高津 臣吾
22元阪神タイガース藤川 球児
27元大洋ホエールズ平松 政次
30元読売ジャイアンツ江川 卓

左のエースナンバーは「34」,「47」!

金田正一投手(元国鉄・読売)や山本昌投手(元中日)の「34」はともに左投げのレジェンド投手が背負った背番号です。
工藤公康投手(ダイエー・読売時代)や杉内俊哉投手(ソフトバンク時代)の「47」も左投げ投手の背番号として有名です。

主な左投げ投手

背番号所属チーム選手
16元ヤクルトスワローズ石井 一久
16トロント・ブルージェイズ菊池 雄星
19東京ヤクルトスワローズ石川 雅規
21元西武ライオンズ工藤 公康
21元読売ジャイアンツ高橋 尚成
34元国鉄スワローズ金田 正一
34元中日ドラゴンズ山本昌
47元ダイエーホークス工藤 公康
47元福岡ソフトバンクホークス杉内 俊哉
47元読売ジャイアンツ山口 鉄也

野手

次に、野手に人気の背番号も見てみましょう。
「1」をはじめ、プロ野球では一桁の背番号をレギュラー野手が着用することが多いです。
近年では「34」「99」など、メジャーリーグの有名選手の番号も人気となっています。

キャッチャーの背番号は「22」「27」

田淵幸一選手(元阪神)の「22」、伊東勤選手(元西武)・古田敦也選手(元ヤクルト)の「27」は、ともに捕手(キャッチャー)の背番号として有名です。
他にも、城島健司選手(元ソフトバンク)の「2」、阿部慎之助選手(読売)の「10」、野村克也選手(元南海)・甲斐拓也選手(ソフトバンク)の「19」も人気の番号です。

主な捕手の背番号

背番号所属チーム選手
2元福岡ソフトバンクホークス城島 健司
4オリックスバファローズ森 友哉
8元横浜ベイスターズ谷繁 元信
10元読売ジャイアンツ阿部 慎之助
10元埼玉西武ライオンズ森 友哉
19元南海ホークス野村克也
19福岡ソフトバンクホークス甲斐 拓也
22元阪神タイガース田淵 幸一
22元千葉ロッテマリーンズ里崎 智也
27元読売ジャイアンツ森 祇晶
27元西武ライオンズ伊東 勤
27元東京ヤクルトスワローズ古田 敦也
27東京ヤクルトスワローズ中村 悠平
37元東北楽天ゴールデンイーグルス嶋 基宏
39元阪神タイガース矢野 燿大
39元中日ドラゴンズ中村 武

「0」はユーティリティプレイヤー

木村拓也選手(元広島など)をはじめ、プロ野球における背番号「0」はユーティリティプレイヤー(どこでも守れる選手)が着用する事が多いです。
バント職人・川相昌弘選手(元読売)や守備の達人・本西厚博(元オリックス)など、「切り札」的な選手にも与えられます。

主な背番号「0」の選手

背番号所属チーム選手ポジション
0元読売ジャイアンツ川相 昌弘内野手
0元オリックスブルーウェーブ本西 厚博外野手
0元広島東洋カープ木村 拓也内野手・外野手
0千葉ロッテマリーンズ荻野 貴司外野手

「1」はチームの顔

鳥谷敬選手(元阪神)、鈴木誠也選手(広島時代)、山田哲人選手(東京ヤクルト)など、所属チームの顔といえるスター選手が着用するイメージのある背番号「1」。
なかでも王貞治選手(元読売)の「1」はレジェンド番号として読売ジャイアンツの永久欠番となっています。

主な背番号「1」

背番号所属チーム選手ポジション
1元読売ジャイアンツ王 貞治内野手
1元ヤクルトスワローズ若松 勉外野手
1元西武ライオンズ
元ダイエーホークス
秋山 幸二外野手
1元ヤクルトスワローズ池山 隆寛内野手
1元広島東洋カープ前田 智徳外野手
1北海道日本ハムファイターズ新庄 剛志外野手
1元中日ドラゴンズ福留 孝介外野手
1元ヤクルトスワローズ岩村 明憲内野手
1元阪神タイガース鳥谷 敬内野手
1前広島東洋カープ鈴木 誠也外野手
1東京ヤクルトスワローズ山田 哲人内野手

レギュラー選手は一桁番号が人気

「1」以外でも、レギュラー選手は一桁の背番号を背負うことが多いです。
長嶋茂雄選手(元読売)、衣笠祥雄選手(元広島)の「3」や山本浩二選手(元広島)の「8」などは永久欠番として有名です。
松井稼頭央選手(元西武)、野村謙二郎選手(元広島)、西岡剛選手(元ロッテ)など、「7」は俊足巧打の遊撃手(ショート)のイメージがありますね!

主な一桁背番号の選手

背番号所属チーム選手ポジション
2元広島東洋カープ高橋 慶彦内野手
2元北海道日本ハムファイターズ
元読売ジャイアンツ
小笠原 道大内野手
2元中日ドラゴンズ荒木 雅博内野手
2横浜DeNAベイスターズ牧 秀悟内野手
3元読売ジャイアンツ長嶋 茂雄内野手
3元広島東洋カープ衣笠 祥雄内野手
3元西武ライオンズ清原 和博内野手
3元中日ドラゴンズ立浪 和義内野手
3元福岡ソフトバンクホークス松中 信彦内野手
3元ヤクルトスワローズ
元横浜DeNAベイスターズ
アレックス・ラミレス外野手
3元埼玉西武ライオンズ中島 裕之内野手
4元東京ヤクルトスワローズウラディミール・バレンティン外野手
5元西武ライオンズ辻 発彦内野手
5元読売ジャイアンツ
元オリックスバファローズ
清原 和博内野手
5元横浜ベイスターズ石井 琢朗内野手
5元西武ライオンズ
元中日ドラゴンズ
和田 一浩外野手
5元福岡ソフトバンクホークス松田 宣浩内野手
6元ロッテオリオンズ
元中日ドラゴンズ
元読売ジャイアンツ
落合 博満内野手
6元北海道日本ハムファイターズ田中 幸雄内野手
6元東京ヤクルトスワローズ宮本 慎也内野手
6元中日ドラゴンズ井端 弘和内野手
6元阪神タイガース金本 知憲外野手
6元千葉ロッテマリーンズ井口 資仁内野手
6中日ドラゴンズ中田 翔内野手
6読売ジャイアンツ坂本 勇人内野手
6埼玉西武ライオンズ源田 壮亮内野手
7元阪急ブレーブス福本 豊外野手
7元阪神タイガース真弓 明信内野手・外野手
7元広島東洋カープ野村 謙二郎内野手
7元東北楽天ゴールデンイーグルス
埼玉西武ライオンズ
松井 稼頭央内野手
7元読売ジャイアンツ二岡 智宏内野手
7元ダイエーホークス井口 資仁内野手
7読売ジャイアンツ長野 久義外野手
7ボストン・レッドソックス吉田 正尚外野手
8元ロッテオリオンズ有藤 通世内野手
8元広島東洋カープ山本 浩二外野手
8元読売ジャイアンツ原 辰徳内野手
8元千葉ロッテマリーンズ
東北楽天ゴールデンイーグルス
今江 敏晃内野手
9元広島東洋カープ緒方 孝市外野手
9福岡ソフトバンクホークス小久保 裕紀内野手
9元千葉ロッテマリーンズ福浦 和也内野手
9前広島東洋カープ丸 佳浩外野手

キャプテンナンバー「10」はチームの柱

少年野球ではキャプテンが着けることが多い「10」は、プロ野球でもチームの精神的支柱を担う選手が着用する事が多いです。

主な背番号「10」の選手

背番号所属チーム選手ポジション
10元阪神タイガース藤村 富美男内野手
10元東映フライヤーズ張本 勲外野手
10元読売ジャイアンツ
元横浜ベイスターズ
駒田 徳広内野手・外野手
10元広島東洋カープ金本 知憲外野手
10元オリックスバファローズ谷 佳知外野手

俊足巧打の「23」、スター選手の「24」、強打者の「25」

20番台では、「23」「24」「25」を多数の有名選手が着用してきました。
青木宣親選手・山田哲人選手が着用した「23」は東京ヤクルトスワローズの出世番号として、中畑清選手・高橋由伸選手の「24」は読売ジャイアンツのスター選手の番号として有名です。

主な背番号20番台の選手

背番号所属チーム選手ポジション
21北海道日本ハムファイターズ清宮 幸太郎内野手
22元中日ドラゴンズ山崎 武司内野手・外野手
23元阪神タイガース吉田 義男内野手
23元横浜ベイスターズロバート・ローズ内野手
23東京ヤクルトスワローズ山田 哲人内野手
23東京ヤクルトスワローズ青木 宣親外野手
23福岡ソフトバンクホークス周東 佑京内野手・外野手
24元読売ジャイアンツ中畑 清内野手
24元西武ライオンズ平野 謙外野手
24元阪神タイガース桧山 進次郎外野手
24元読売ジャイアンツ高橋 由伸外野手
25元阪神タイガース
広島東洋カープ
新井 貴浩内野手
25元横浜ベイスターズ
元読売ジャイアンツ
村田 修一内野手
25前横浜DeNAベイスターズ筒香 嘉智内野手・外野手
25読売ジャイアンツ岡本 和真内野手
27シカゴ・カブス鈴木 誠也外野手

前田智・イチローの「31」、江藤・菊池の「33」、MLBで人気の「34」

30番台では、「31」「33」が人気の番号です。
MLBのブライス・ハーパー選手の影響で「34」も野手で人気の番号になりつつあります。

主な背番号30番台の選手

背番号所属チーム選手ポジション
31元阪神タイガース掛布 雅之内野手
31元大洋ホエールズ屋鋪 要外野手
31元広島東洋カープ前田 智徳外野手
31元読売ジャイアンツ松本 哲也外野手
31元ニューヨーク・ヤンキースイチロー外野手
31元中日ドラゴンズ森野 将彦内野手・外野手
32元東北楽天ゴールデンイーグルス
埼玉西武ライオンズ
松井 稼頭央内野手
32元埼玉西武ライオンズ浅村 栄斗内野手
33元広島東洋カープ
元読売ジャイアンツ
元埼玉西武ライオンズ
江藤 智内野手
33広島東洋カープ菊池 涼介内野手
34前オリックスバファローズ吉田 正尚外野手
36元ヤクルトスワローズ池山 隆寛内野手

外国人選手の憧れ「42」

40番台では、稲葉篤紀選手(元ヤクルト・日本ハム)の「41」や鉄平選手(元楽天)の「46」が代表的です。
外国人選手が40番台を着用することも多く、特に「42」は黒人初のメジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソン選手が着用し、MLB全球団で永久欠番となっている特別な番号です。

主な背番号40番台の選手

背番号所属チーム選手ポジション
41元ヤクルトスワローズ
元北海道日本ハムファイターズ
稲葉篤紀内野手・外野手
41元東京ヤクルトスワローズ雄平外野手
42元西武ライオンズ
元オリックスバファローズ
元福岡ソフトバンクホークス
アレックス・カブレラ内野手
44元阪神タイガースランディ・バース内野手
44元阪急ブレーブスブーマー・ウェルズ内野手
44元横浜ベイスターズ
元中日ドラゴンズ
タイロン・ウッズ内野手
44福岡ソフトバンクホークス柳田 悠岐外野手
46元中日ドラゴンズ
元東北楽天ゴールデンイーグルス
鉄平外野手
46元埼玉西武ライオンズG.G.佐藤外野手
46元福岡ソフトバンクホークス本多 雄一内野手
49元読売ジャイアンツウォーレン・クロマティ外野手

2人のスターの誕生で一躍有名番号に「51」「55」

50番台では、なんといってもイチロー選手(元オリックス・MLB)の「51」、松井秀喜選手(元読売・MLB)の「55」が有名です。
近年も鈴木誠也選手(前広島)が「51」、村上宗隆選手(東京ヤクルト)が「55」を背負うなど、一流選手の背番号となっています。

主な背番号50番台の選手

背番号所属チーム選手ポジション
50元読売ジャイアンツ駒田 徳広内野手・外野手
51元オリックスブルーウェーブ
元シアトル・マリナーズ
元マイアミ・マーリンズ
イチロー外野手
51前広島東洋カープ鈴木 誠也外野手
51横浜DeNAベイスターズ宮崎 敏郎内野手
52元福岡ソフトバンクホークス川崎 宗則内野手
53元阪神タイガース赤星 憲広外野手
54元千葉ロッテマリーンズ
元福岡ソフトバンクホークス
アルフレド・デスパイネ外野手
55元中日ドラゴンズ
元阪神タイガース
大豊 泰昭内野手・外野手
55元読売ジャイアンツ
元ニューヨーク・ヤンキース
元アナハイム・エンゼルス
松井 秀喜外野手
55元広島東洋カープ嶋 重宣外野手
55前埼玉西武ライオンズ秋山 翔吾外野手
55オリックスバファローズT-岡田内野手・外野手
55東京ヤクルトスワローズ村上 宗隆内野手

個性派選手が目立つ60番台以上

60番以降では、「おかわり君」こと中村剛也選手(埼玉西武)の「60」、角中勝也選手(千葉ロッテ)や坂本勇人選手(読売)が過去に着用していた「61」など、個性ある選手が着用していたイメージがあります。
広島東洋カープの「63」は丸佳浩選手、田中広輔選手、西川龍馬選手が過去に着用していた出世番号です。
また、野手ではありませんが斉藤和巳投手(元福岡ソフトバンク)の「66」も非常に有名な背番号です。

主な背番号60番台以上の選手

背番号所属チーム選手ポジション
60埼玉西武ライオンズ中村 剛也内野手
60中日ドラゴンズ岡林 勇希外野手
61読売ジャイアンツ坂本 勇人内野手
61千葉ロッテマリーンズ角中 勝也外野手
63前広島東洋カープ丸 佳浩外野手
63前横浜DeNAベイスターズ梶谷 隆幸外野手
63広島東洋カープ田中 広輔内野手
63前広島東洋カープ西川 龍馬外野手
66元近鉄バファローズ中村 紀洋内野手
66中日ドラゴンズダヤン・ビシエド内野手
99元中日ドラゴンズ
元東北楽天ゴールデンイーグルス
元横浜DeNAベイスターズ
中村 紀洋内野手
99オリックスバファローズ杉本 裕太郎外野手

各チームの出世番号

各チームには出世番号と呼ばれる番号があります。
多くの選手がこの背番号を経て、チームの顔とも言える存在となっていきました。

各チームの出世番号

◉ 読売ジャイアンツ:61
 代表的な選手:坂本勇人

◉ 広島東洋カープ:51
 代表的な選手:前田智徳、鈴木誠也、小園海斗

◉ 広島東洋カープ:63
 代表的な選手:丸佳浩、田中広輔、西川龍馬

◉ 東京ヤクルトスワローズ:23
 代表的な選手:青木宣親、山田哲人

◉ 埼玉西武ライオンズ:32
 代表的な選手:松井稼頭央、浅村栄斗

まとめ

改めてにはなりますが、各ポジションに対応する背番号は以下の通りです。

背番号対応する各ポジション
背番号『1』ピッチャー(投手)
背番号『2』キャッチャー(捕手)
背番号『3』ファースト(一塁手)
背番号『4』セカンド(二塁手)
背番号『5』サード(三塁手)
背番号『6』ショート(遊撃手)
背番号『7』レフト(左翼手)
背番号『8』センター(中堅手)
背番号『9』ライト(右翼手)
背番号『10』キャプテン
背番号『11』~『99』控え選手

ただ、今は背番号を自分で決められるチームも出てきているので、この限りではありません。
自分の好きなプロ野球選手の背番号を付けたり、誕生日にしたり、人それぞれです。

背番号は、チームスポーツにおいて個々の選手を識別し、組織化するための重要な要素ですが、単なる数字や文字列だけでなく、選手個々のアイデンティティや役割を象徴するものでもあります。

各々が自分が背負う背番号の意味を自分なりに解釈し、自分の理想とする野球選手を目指してもらいたいですね。
個人的には、息子がプロ野球選手になって活躍できる未来が来るのであれば、息子が背負う背番号に特別な意味がなかったとしても、後のプロ野球界での憧れの背番号になっていったら嬉しいな…と思います。

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