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「少年野球とは何か?」から学ぶ。何歳からOK?我が子は年中から始めました!

2022年11月22日

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こんにちは。アオイです。

我が子は5歳(年中)から少年野球(学童野球)を始めました。

そもそも、野球素人ママは少年野球がどんなものなのかあまり理解出来ておりません。
そこで、子どもへの野球指導経験のある夫ケンにも話を聞きながら、「少年野球とは何なのか?」をまとめました。

執筆者&監修者の紹介

執筆者:野球素人ママ「アオイ」

◇30代、ワーママ(子どもは年中さんの男の子1人)
◇趣味は「子ども」と「仕事」。平日はとっても忙しい!
◇野球は全くの素人!(学生時代はテニス部)

インタビュー・監修:野球指導者パパ「ケンスケ」

◇30代、全年齢対象の野球パーソナルトレーナー!指導歴は10年以上
◇小学3年生から野球を始め、現在も草野球プレイヤー
◇過去には学習塾の先生をやっていたこともあるため教え方はピカイチ!
◇かなりコアな知識まで豊富な野球オタク

こんな方におすすめ

  • 「少年野球」が何なのかよくわかっていない方
  • 子どもの習い事に「少年野球」を検討中の方

そもそも「少年野球」とは?

野球少年2

そもそも「少年野球」とは何でしょうか?

Wikipediaには以下のように記載があります。

少年野球(しょうねんやきゅう)は、一般的に、小学生の行う軟式野球を指すことが多いが、本来は「学童野球」が正しい呼称であり、全日本軟式野球連盟の正確なカテゴリーとしては「少年野球」は中学生が対象である。

Wikipedia

本来は「少年野球」は中学生が対象になります。
ただし、多くの「少年野球チーム」では幼児や小学生も対象としています。

このブログは「幼児・低学年向け少年野球」を扱っているけれど、正式には「学童野球」って言うんだね!

地域密着型の野球チームであることが多く、小学校単位や地区単位で活動することが多いです。
活動場所も小学校や自治体のグラウンドや公園などが中心です。
そのため、チームメンバーが活動場所になっている小学校の生徒が大半となっているチームもあります。

少年野球では、独自のルールがいくつかあります。

参考

・軟式ボール(大人用より小さいJ球)を用いる

・6イニングス制(6回で終わり)

・1時間半の時間制

など

いずれも、子どもがケガや病気をすることなく、安全に試合が行えるような配慮がなされたルールとなっています。

何歳から始められる?

チームの受け入れ体制にもよると思いますが、多くのチームが小学一年生からになっています。
中には年長からOKのチームもありますし、我が子のように年中でも受け入れてくれるチームもあります。
我が子が入団したチームは勧誘チラシには「年長からOK」と記載がありましたが、相談したところ年中でも体験OKだったため、体験して様子を見た結果、入団を決めました。

ベストなタイミングは、子どもが「やりたい」と思ったとき!

親がどれだけ子どもにやらせたいと思っても、子どもは子どものやりたいことしかやれません。
野球に少し興味を持ち、「やってみたい」という気持ちが高まったときに、近くのチームの見学・体験などに連れて行ってあげましょう。

基本的には、見学や体験はウェルカムなチームが多いので、そこで子どもに実際にチームでの野球を体験してもらい、子どもの意見を尊重して入団を決めるのが良いと思います。

「少年野球」を始める子どものメリット

野球少年②

少年野球を始めるメリットは5つあります。

体力がつく

学校のない土日祝、親も毎週遊びに連れ出すことは難しいと思います。
結果、暇を持て余した子どもは自宅や友達の家でゲーム三昧となると、子どもの体力はつきませんね。

多くの少年野球チームは学年にもよりますが土日終日練習をしています。
(我が子が入団したチームは幼児・小学校1年生までは土曜日午前中のみです)

一日中体を動かしているので、必然的に体力がつきます。

協調性が身に着く

野球は9人のチームスポーツです。
試合は勝負なので、勝つこともあれば、負けることもあります。
9人で切磋琢磨しながら、「勝ち」を目指していく貴重な経験が積めます。

また、野球は常に味方にボールを投げるスポーツです。
例えば、サッカーの場合は、相手のキーパーに向かって「取られないように」ボールを蹴ることで得点につながります。
野球の場合は、ピッチャーも味方のキャッチャーにボールを投げますし、守備においても常に味方へボールを投げます。
「取りやすい」ボールを投げることを意識しなくてはならないため、優しい気持ちが育まれます。

味方のことを考えながらするスポーツなので、自然と協調性も身に付きます。

運動神経が良くなる

野球は、「投げる」「打つ」「走る」「捕る」など他のスポーツと比べて動きの種類が多いのが特徴です。

道具を使った動きも多いため、道具の重さを感じて、それに対応した動きをする(例えば、バットでボールを打つ、ボールを手で持って投げる等)ことで、脳が刺激され思考や認知能力が発達します。

また、飛んでくるボールを打つ・捕ることで空間認識能力も身に着きます。

目標達成に向けて努力する習慣がつく

試合に出るために、まずはレギュラーの9人に入れるようにスキルアップをする必要があります。

レギュラーに入ってからも、レギュラーから落ちないように努力を続ける必要はありますし、年間にたくさんの大会が開催されているので、チームメンバーとともに優勝を目指して努力していく必要があります。

このように、だんだんと目標を高くしていき、自分もチームもレベルアップすることができます。

考える力が身に付く

野球は他のスポーツと比べて考える時間が長いのが特徴です。

サッカーやバスケのように常に動き続けるのではなく、野球はプレーが止まっている状態が多いので、その時間に次のプレーを考えることが重要です。
点差やアウトカウント、ランナーの状況を見極めて、次に何をしたら良いのかを考えなければなりません。

このように状況に応じて、自分のやるべきことを考える能力が身に付きます。

どうやって始めるの?

近隣のバッティングセンターや野球用品店に勧誘のチラシが置いてあることが多いです。
(我が家の近くでは、野球の練習に使われている公園の近くのパン屋さんにも置いてありました)

またホームページやSNS(Twitter、Instagram)などを運用しているチームもあるため、「お住まいの地域・学区」×「少年野球」で検索いただいても良いかもしれません。

まずは、問い合わせ先に「体験をしたい」ということを伝えれば、具体的な練習日時や場所を教えてもらえるので、指示に従って体験してみてください。
1回ではなく、複数回体験させてくれるところもありますよ。

私たち親子は3チーム体験をしましたが、3チームともだいぶカラーが違いました。
入団を決める際には最低でも2,3チームは体験をし、一番子どもとの相性が良く、親の負担も少ないところで入団すると良いと思います。

体験したからと言って強引な勧誘などはなかったので、心配せずにまずは足を踏み入れてみましょう!

まとめ

野球は、野球でしか身に付かないたくさんの要素がありますので、何か運動を始めたいとお考えの親御さんにはオススメできる選択肢の一つです。

しかし、親が子どもの為にいろいろ考えて「野球をやらせたい」と思ったとしても、尊重するべきは子どもの「やりたい」という意欲です。
まずは野球に興味を持っているかをしっかり見極めてあげてください。
興味を持っているようでしたら、ぜひ体験に連れて行き、少年野球チームとはどんなものなのかを肌で感じて頂ければと思います。

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