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素人でも少年(学童)野球の審判は出来る!練習試合なら資格不要○最低限押さえるべき4つのポイント

2022年12月27日

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こんにちは、アオイです。

今日は少年野球でよくパパコーチなどがやっている「審判」について取り上げてみました。
審判がそもそも何人いるのかすらわからなかった野球素人が、野球玄人のパパにヒアリングしながらまとめました。

執筆者&監修者の紹介

執筆者:野球素人ママ「アオイ」

◇30代、ワーママ(子どもは年中さんの男の子1人)
◇趣味は「子ども」と「仕事」。平日はとっても忙しい!
◇野球は全くの素人!(学生時代はテニス部)

インタビュー・監修:野球指導者パパ「ケンスケ」

◇30代、全年齢対象の野球パーソナルトレーナー!指導歴は10年以上
◇小学3年生から野球を始め、現在も草野球プレイヤー
◇過去には学習塾の先生をやっていたこともあるため教え方はピカイチ!
◇かなりコアな知識まで豊富な野球オタク

こんな方におすすめ

  • 子が少年野球チームに入ったばかりの野球素人パパさん
  • 見よう見まねで審判任されているけれど、基礎がよくわからないパパさん
  • 野球のルールを学んで、子どもと野球の会話がしたい野球素人ママ・パパさん

審判ってそもそも何?

審判たち

超初心者のアオイが、審判に関する疑問をまとめました。

何人いるの?

野球の審判は「審判員」や「アンパイア」と呼ばれます。
試合の進行と判定を行う大事な役割を担っています。

パパコーチにも任されることがある審判ですが、試合中何人の審判がプレーに関わっているかご存知ですか?

よくプロ野球を見ていても目に入る位置にいる審判…キャッチャーの真後ろにいる「球審」をはじめ、1~3塁の各塁に配置される「塁審」の4人で構成される「4人制」がよく用いられます。

レフト・ライトにも外審(外野審判)を配置する場合もあり、その場合は「6人制」と呼ばれます。

審判が足りない時など場合によっては1~3人の審判で行う場合もあります。

資格はいらないの?

少年野球の練習試合については、誰でも審判をすることが可能です。
ただし、連盟の公式戦の審判をするためには講習の受講が必要です。

ぶっちゃけ、どのポジションの審判が一番楽?

どのポジションも覚えることはたくさんありますし、他の審判のフォローに回らなければならない場面もあるので、楽なポジションはありません。

しいて言えば、「三塁審」が一番走者が来る機会が少ないという点で言えば楽かもしれません。
ただし、得点に直結する重要なポジションのため、走者が来た時には責任重大です。

責任度合いなども鑑みて考えたときには、初心者パパコーチは一塁、二塁の塁審から始めるのが無難でしょう。

審判をするにあたり大事なこと

審判

いざ審判を任されたとき、野球のルールを覚えることも大事ですが、ルールを覚えるのと同じくらい大事なことが4つあります。

大きな声を出す

当たり前のことですが、声が大きくなければジャッジが聞こえません。
聞こえなければ、試合中のメンバーは混乱します。
プレイを円滑に進めるためにも、大きな声を出しましょう。

自信を持ってジャッジする

プレイを進めるも止めるも審判のジャッジに掛かっている…という場面が何度も訪れます。
ジャッジに悩んでいる間に、本来であればプレイを止めなければならない場面でプレイが進んでしまう可能性もあります。

最初は自信がなかなか持てないかもしれませんが、コーチをするにあたり学んだルールの知識に自信を持って、大きな声でジャッジをくだしましょう。

正確なジャッジをするためにポジショニングが大事

正確なジャッジをくだすためには、しっかりと走者と守備を見る必要があります。
そのため、走者と守備の両方が確認出来るポジションにつくことが非常に重要となります。

審判ポジションやランナーの位置によっても立ち位置を変える必要があり非常に複雑ですが、ポイントは「キャッチするところが見える位置」&「ベースを踏んだorタッチしたのがわかる位置」にポジショニングすることです。

試合中、どこに立てば良いのかわからなくなった際は、まずはこのポジショニングを意識してみましょう。

※ゆくゆく、もう少し詳細な審判のポジションについてもまとめてみたいと思います。

審判が判断しなければならないルールは押さえておく

審判は、審判がジャッジすることで成立するルールは最低限覚えておかなければなりません。

例えば、フライを捕ったか捕らなかったかは、審判がいなくても判断が出来ます。
しかし、インフィールドフライは審判が「インフィールドフライ」と言わない限り、インフィールドフライにはなりません。

インフィールドフライ以外にも、ボールデッド時の「プレイ」宣言など、審判の判断がなければ試合が進まない場面もあります。
最低限この二つは覚えておきましょう。

※ゆくゆくもう少し詳細な審判のルールについてもまとめてみたいと思います。

まとめ:子どもが円滑に試合を進める為にとっても重要

審判は覚えることが多く、また、一瞬の出来事に対してのジャッジをくださなければならないため、試合中気が抜けません。
複雑なルールも多く、野球初心者パパにとっては、審判を任されるのは非常に重圧だと思います。

しかし、審判がいるからこそ、円滑に野球の試合が進められます。
子どもたちがプレイに集中できるように、まわりの大人も最大限の協力をしてあげたいですね。

ルールを覚えれば、プロ野球観戦もより楽しめるようになりますので、損はないと思います!
子どもと一緒に、楽しみながら覚えていきましょう♪

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